
ウチで人気の胸肉を使ったチキン南蛮風タルタルソースかけレシピを紹介します。
ウチの胸肉を使ったチキン南蛮のポイントは胸肉を塩麹に漬けること。
そして胸肉の衣を卵不要にすることです。
胸肉を塩麹で漬けるのは硬くなりがちな胸肉を柔らかく仕上げるためです。
そして胸肉を揚げる衣に卵を使わない理由はウチで胸肉のチキン南蛮を作る場合、胸肉を1枚しか使わないので卵を使ってしまうと衣が多くなりもったいないからです。
目次
胸肉のチキン南蛮風タルタルソースかけケレシピ
材料)胸肉1枚分
- 胸肉1枚
*ウチでは大きめの胸肉1枚を2人で食べています - 塩麹 大さじ2(胸肉を漬けるために使います)
- 片栗粉 大さじ2
- 小麦粉 大さじ2
- 水 大さじ2~2と1/2
チキン南蛮調味料)
- しょう油 大さじ2
- 酢 大さじ1と1/2
- 砂糖 大さじ2
- にんにく(すりおろし)小さじ1/2
タルタルソース調味料)
- 茹で卵 2コ
- マヨネーズ 大さじ2
- ケチャップ 小さじ1
- オイスターソース 小さじ1
- 酢 小さじ2
- コショウ 少々
1.胸肉を塩麹で漬ける
ラップを広げ塩麹大さじ1を胸肉を置く辺りに塗り、その上に水分をキッチンペーパーで拭いた胸肉を置く。
胸肉を置いたら胸肉の表面に残りの塩麹大さじ1を塗りラップで包む。
ラップに包んだ胸肉は冷蔵庫で一晩置く。
ポイント1
胸肉を塩麹に漬けておくことで胸肉が柔らかく仕上がります。
塩麹に置く時間は一晩としていますが、時間がない場合は少ない時間でもいいので漬けてみてください。
塩麹でつける時間がない場合は、”肉たたき”で肉をたたくと柔らかく出来上がります。
2.チキン南蛮調味料をまぜる
チキン南蛮調味料のしょう油・酢・砂糖・にんにくを混ぜ合わせます。
ウチで使っている酢は米酢です。
米酢のほうが穀物酢より酸味がマイルドですので酢の苦手な人にはおススメですが、どちらを使っても構いません。
3.タルタルソースを作る
ボウルに卵を入れフォークで潰してみじん切りしたように細かくします。
卵が細かくなったらタルタルソース調味料のマヨネーズ・ケチャップ・酢・コショウを加え
よく混ぜ合わせておきます。
ウチでは玉ねぎやきゅうりのみじん切りは入れていませんが、お好みで入れても構いません。
ポイント1
隠し味にオイスターソースを入れることで味に深みがでています。
4.卵不要の衣を作る
ボウルに小麦粉大さじ2・片栗粉大さじ2・水大さじ2を入れ小さな泡だて器でよくかき混ぜます。
このままでは水分が少ないので水を大さじ3/4くらい入れて、トロトロっとリボン状になるような感じにしてください。
それでもまだ水分が足りないようならもう少し水を入れ調節してください。
ウチでは水は大さじ2と1/2まででリボン状になります。
5.胸肉を揚げる

↑そぎ切りにした胸肉を衣に入れて手で揉んだものです。
塩麹に漬けていた胸肉の塩麹を拭き食べやすいようにそぎ切りにします。
そぎ切りにしたら4の衣をつけ180℃に温めた揚げ油で揚げ、揚がったら胸肉の油を切っておきます。
6.チキン南蛮調味料と胸肉をからめたら出来上がり
チキン南蛮調味料をフライパンで中火で温め、チキン南蛮調味料がブクブクしはじめたら5の胸肉を入れブラックペッパーを5振りしてチキン南蛮調味料を全体に絡めてできあがりです。
ポイント1
ブラックペッパーを加えていることや調理方法がチキン南蛮とは違うのでチキン南蛮風としています。
7.食べるときにタルタルソースをつける
できあがったチキン南蛮を器に移し食べる時にタルタルソースをつけてくださいね。
タルタルソースがなくても味がしっかりしているので美味しいですが、手間でもタルタルソースを作ってつけて食べることをオススメします。
胸肉のチキン南蛮風タルタルソースかけレシピ、私からのアドバイス
胸肉は安いので、上手に使いたい食材です。
でも火を通しすぎると硬くなってしまうので調理時間に気を遣ってしまう食材なんですよね。
その解決策として塩麹に漬けるようにしました。
塩麹に漬けた胸肉と塩麹に漬けていない胸肉を調理するのでは柔らかさが全く違います。
塩麹に漬けることで使いやすい食材に大変身です。
胸肉を揚げて甘じょっぱいしっかりした味にタルタルソースを添えればメインメニューにピッタリでお給料日前にはとっても便利な食材です。
もしよかったら胸肉のチキン南蛮を作る場合は塩麹につけたこちらのレシピで作ってみてくださいね。